閉所恐怖症の患者様へ
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当院ではオープンコイルを使用することにより、多くの閉所恐怖症の患者様でも頭部MRI検査が可能となり、頭部MRI検査を行ってきております。
それでも検査困難な方には鎮静剤も併用し、検査を行っております。鎮静剤ご希望の場合は必ず電話予約時にその旨をお伝えください。
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鎮静剤を併用して頭部MRI検査を行う場合、準備等も含め予約された場合でも待ち時間、準備時間の関係で待ち時間がかかる事、検査の順番が後ろに遅れる事をご了承ください。
なお当日は、鎮静後の運転は危険ですので必ず公共交通機関をご利用ください。
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過去のMRI検査で、閉所恐怖症の為、撮影を断念した方など、当院で鎮静下でのMRI検査をご希望の方は、WEB予約後、必ず電話で、鎮静希望の旨をお伝えください。
撮影前後の準備に時間がかかります。
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鎮静MRIを受ける方は手の指全てのネイルカラーを除去してきてください。
検査中に酸素飽和濃度をモニタリングする必要があり、計測しやすい指に機器を繋ぎますため何卒ご理解頂きますようお願いします。
オープンMRIと1.5テスラの違い
オープンMRIは永久磁石を用いたMRIです。メリットは、閉鎖感が無いことです。
しかし、超電導のMRIと比較して、画質が劣ります。特に脳の画像検査では、差が出やすい印象です。
オープン型コイル
当院のMRIは、閉所恐怖症の方でも安心して受けられるよう、オープンコイルという選択が可能です。
画質の劣化も殆ど無い為、閉所恐怖症の方でも受けやすくなっています。お子様でも受けやすいので気軽に検査が可能です。
また閉所恐怖症の方は、鎮静剤を使用して受ける事も可能です。お気軽にご相談ください。
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オープン型コイル あり
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オープン型コイル なし