肩こり、腰痛、ぎっくり腰、肩の痛みを改善します。
MRIにて評価。マッサージ、トレーニング指導、内服等により改善を行います。
腰痛肩こりの原因は?
腰痛、肩こりに関しては、若い人では10代、20代~40代のデスクワークが多い、もしくは立ち仕事で同じ姿勢を繰り返されている人。50代以降で長年の姿勢が悪く、筋力低下が起こっている方に多く起こります。筋肉を動かさないと血行が滞る事により伸縮性が低下、酸素や栄養素が不足し、疲労物質などの老廃物の排出が滞る事により疼痛を生じます。同じ姿勢をとる事は、体にとって最も負担が大きい事になります。現在は、長時間のパソコン作業、スマートフォンの長時間使用、猫背など姿勢の悪さが原因となった肩こりが増えています。運動不足やストレス、生活の細かな癖なども肩こりを悪化させる要因になります。
こんな症状がある方は、腰痛、肩こり外来の受診を勧めます。
肩、首の症状
- じっとしていても
痛い頸部の痛み - 痛みが強くなる頸部痛
- 手に痺れ、力が入らない
- めまいがする
- 頭痛がある
- 力が入らない
上記症状の方は、下記疾患を疑います。
- 頚椎疾患(頚椎椎間板ヘルニアなど)
- 四十肩・五十肩といった肩関節疾患
- 肩関節腱板断裂
- 耳鼻咽喉疾患
- 頭蓋内疾患
- 高血圧症
- 眼疾患
- 帯状疱疹
- 椎骨動脈解離
- 大動脈解離
- 慢性的な腰痛
- 定期的にぎっくり腰を起こす
- 常に肩こり、頭痛がある。
- 肩が上がらない。
- 朝起きたら手が痺れている。
- 急に腰痛になる。
- 今まで経験した事ない腰痛。
- 今まで経験した事ない肩、首の痛み。
- 歩行時に腰が痛くなる。
こまめに休みながらでないと歩けない
上記症状の方は一度、受診してください。即日MRI検査対応致します。大病院では、検査が別日である事が多くあります。当院では即日の診断検査を行います。
危険な腰痛、肩こりは?早めの受診が必要な症状は?
早めの受診が必要な症状
- 安静にしていても腰が痛い
- 熱感がある、発熱している
- 下肢がしびれる
- 足に力が入らない
- 尿漏れする
下記の疾患を考えます
- 癌の脊椎転移
- 腹部大動脈瘤
- 胸部大動脈瘤
- 腰部脊柱管狭窄症
- 腰椎すべり症
- 化膿性脊椎炎
- 尿路結石
- 胆嚢炎、十二指腸潰瘍
- 子宮筋腫、子宮内膜症
多くの腰痛、肩こりは、命に関わらないものが殆どです。しかし稀に骨に転移した癌や、腹部、胸部の大動脈解離、首であれば、椎骨動脈、頸動脈解離等の死につながる怖い疾患が隠れています。これらの疾患が認めら治療が必要な際は専門病院をすぐに紹介いたします。
また、命の危険がない、変性疾患として、頸部脊柱管狭窄症、腰部脊柱管狭窄症や難病の後縦靭帯骨化症等があります。これらは、レントゲン検査だけでは正直正確には分かりません。
MRI検査で脊髄、骨をしっかり撮影し見る事により本当にその疾患なのかを初めて見極める事が出来ます。特に、頸部脊柱管狭窄症、後縦靭帯骨化症(OPLL)に関しては、転倒し頭を打った際に脊髄損傷を容易に起こす病気です。早期発見と予防の手術等が必要な場合があります。手術が必要な場合は、疾患に合わせて専門施設をご紹介させて頂きます。
腰痛、肩こり、四十肩、五十肩の改善方法は?
MRIでも何も異常が見つからない方も多くいらっしゃいます。そのような方は、日常生活の負担による筋肉の過緊張などにより、症状が出ている事が殆どです。よくペインクリニックや整形外科で注射等を行いますが、MRI等で神経に問題があるかを確認せずに治療が行われている患者様を見かけます。神経に問題が無ければ、治療は、理学療法、筋トレ、姿勢改善しかありません。世の中の8割の患者様はこちらがメインの治療になります。一度、ご気軽にご来院ください。 当院のリハビリテーションについてはこちら